加盟施設に防災用品配備 伊豆山温泉旅組―熱海 

熱海版 2019年04月12日

購入した防災用品をコンテナボックスに詰める事務局職員ら=田原本町の組合事務所駐車場
購入した防災用品をコンテナボックスに詰める事務局職員ら=田原本町の組合事務所駐車場

 ■乾電池、ランタン、工具など「孤立考え備え充実」

 熱海市の伊豆山温泉旅館組合(中川勝仁組合長、加盟9施設)は、各施設への防災用品の配備を進めている。安心安全な温泉地づくりを目指した地域防災事業の一環。事務局職員らがこのほど、購入した各種用品や飲料水をコンテナボックスに詰め、各施設へと配った。

 同組合は市や地元連合町内会と避難所協定を締結し、自動体外式除細動器(AED)の導入・更新、連絡体制構築のためのビジネストランシーバーの導入などを進めてきた。防災用品の配備は協定に基づき、緊急・災害時に地域住民らが加盟施設に避難することも想定した取り組み。

 組合員らの意見も踏まえ、乾電池、ランタン、ウェットティッシュ、携帯トイレ、レスキューシートといった避難生活に役立つ用品に加え、バール、ハンマー、つるはし、スコップといった工具など全26品目を用意。各施設へと届けた。

 今後も防災用品の拡充を図る計画で、同組合役員は「急傾斜地にある地区だけに、災害時は各施設が孤立することも考えられる。宿泊客や住民の安心・安全のためにも備えを充実させていきたい」と話した。

 【写説】購入した防災用品をコンテナボックスに詰める事務局職員ら=熱海市田原本町の組合事務所駐車場

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