献眼者、物故会員しのぶ モニュメント前で13人献花―熱海LC

熱海版 2019年04月10日

アイバンク・モニュメントに花をささげる会員=サンレモ公園
アイバンク・モニュメントに花をささげる会員=サンレモ公園
厚労相感謝状を受ける芳川さん(左)=桜町
厚労相感謝状を受ける芳川さん(左)=桜町

 熱海ライオンズクラブは9日、献眼者らへの献花式を熱海市和田浜南町、サンレモ公園内のアイバンク・モニュメント前で行った。会員13人が花をささげ、献眼者と物故会員をしのんだ。

 「A」「人」をかたどり、表面に「愛(まごころ)」の文字とヘレンケラーの言葉が刻まれたモニュメント前に会員が集まると、順番に白い菊の花をささげて献眼者への感謝の気持ちを表した。

 相川守会長は元会長で昨年10月に死去した芳川弘さんが献眼したことに触れ「芳川さんは(患者)2人に光を与えた。これからもクラブとして献眼活動をしっかりやっていきたい」と話した。

 同クラブは長年、献眼運動に取り組んでいて、献眼者は58人を数える。モニュメントはクラブ創立50周年を記念して2008年3月に設置。以来4月の例会に合わせ、献花式を開いている。

 ■アイバンクに献眼 熱海LC元会長の芳川さん遺族に厚労相感謝状

 県アイバンクに角膜を提供した熱海ライオンズクラブの元会長、芳川弘さんにこのほど、厚生労働大臣の感謝状が贈られた。献眼運動を推進する同クラブの相川守会長らが熱海市桜町の遺族を訪ね、感謝状を手渡すとともに献眼への協力に感謝した。

 芳川さんは昨年10月1日、84歳で死去した。その際、妻典子さんがアイバンクの登録カードを見つけ、医師に連絡して献眼の意思を伝えたという。

 感謝状を受けた典子さんは喜び「亡き夫(つま)の残せし言に献眼を光あたえて感謝状くる」と自身の気持ちを詠んだ歌を伝えた。

 【写説】アイバンク・モニュメントに花をささげる会員=熱海市のサンレモ公園

 【写説】厚労相感謝状を受ける芳川さん(左)=熱海市桜町

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