駿河指物の家具60点 9日まで校倉展―熱海・G藍花

熱海版 2019年04月06日

駿河指物の家具を並べた「家具屋校倉熱海展」=田原本町のギャラリー藍花
駿河指物の家具を並べた「家具屋校倉熱海展」=田原本町のギャラリー藍花

 ■森下木工所が巡回開催

 第9回「家具屋校倉(あぜくら)熱海展」が9日まで、熱海市田原本町のギャラリー藍花で開かれている。駿河指物の職人が制作した一点物の家具約60点を展示。日本伝統の木工技巧の魅力が来場者の関心を集めている。

 創業1946年の森下木工所(本社・静岡市)による巡回展示販売会。県内を中心に毎年、開催している。駿河指物は江戸時代、駿府城や浅間神社の造営の際に全国から集められた大工や漆職人などがそのまま定着し木工技術を広めたのがきっかけという。

 同展には岩手県の山桜、北海道のタモ、岐阜県のケヤキ、新潟県のキリを使ったテーブル、チェア、デスク、タンスなどを並べた。前社長で相談役の森下雅行さん(71)は「わが社の30~50代の指物職人がそれぞれ完成まで全て1人で仕上げた物。木の良さは四季に適応している点」と話した。

 この他、焼津市の画家小杉利行さんの油彩や県外ののれん・タペストリーを展示している。午前9時半~午後5時(最終日は3時)。問い合わせは同社〈電054(286)3203〉へ。

 【写説】駿河指物の家具を並べた「家具屋校倉熱海展」=田原本町のギャラリー藍花

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