ステンドグラスの特徴学ぶ オアシス21研修会―熱海・起雲閣

熱海版 2019年04月06日

起雲閣のステンドグラス製作に関わった人を紹介する田辺さん(右)=起雲閣
起雲閣のステンドグラス製作に関わった人を紹介する田辺さん(右)=起雲閣

 ■田辺さん、松本さん招く

 熱海市の文化・観光施設「起雲閣」の管理運営に当たるNPO法人あたみオアシス21(中島美江理事長)は3日、ステンドグラス史研究家らを招いて研修会を館内で開いた。会員とボランティアら約50人が、洋館を彩るステンドグラスの特徴などを学んだ。

 講師は研究家田辺千代さんと、昨秋サンルーム天井の清掃を請け負った松本ステインドグラス製作所の3代目松本一郎さんが務めた。

 洋館のステンドグラスは、国会議事堂と同じ宇野沢スティンドグラス製作所により作られた。田辺さんは宇野沢辰雄が設立した同製作所の歩みと、起雲閣のステンドグラス製作に関わった人物を紹介。またサンルーム室内側欄間にガラス代わりに使われた二枚貝「マドガイ」の大きさが他に例がない―といった特徴を説き「これだけのステンドグラスが残る起雲閣は、けうな存在」と力を込めた。

 同製作所の事業を引き継いだ松本三郎を祖父に持つ松本さんは、ガラスの加工法や製造した海外メーカーについて解説した。参加者は日々の案内に役立てようと熱心に耳を傾けた。宇野沢辰雄の子孫も来訪し聴講した。

 【写説】起雲閣のステンドグラス製作に関わった人を紹介する田辺さん(右)=起雲閣

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