「熱海をどり」猛稽古 来月28、29日に芸妓連

熱海版 2019年03月22日

「熱海をどり」に向けて稽古に励む芸妓衆=熱海芸妓見番歌舞練場
「熱海をどり」に向けて稽古に励む芸妓衆=熱海芸妓見番歌舞練場

 ■30回節目「総まとめの舞台に」

 熱海芸妓(げいぎ)置屋連合組合が4月28、29日に熱海市中央町の熱海芸妓見番歌舞練場で開く「熱海をどり」は、30回の節目を迎える。華やかな舞台で平成の締めくくりを彩ろうと、芸妓衆が稽古に励んでいる。

 「熱海をどり」は、見番の大改修を記念して1990年に始まった熱海花柳界最大の興行。今回は立方、地方合わせて30人以上が出演し、創作囃子(はやし)「神寿之段」、常磐津「釣女」、端唄・俗曲による小品集「三重襲(みえがさね)百花繚乱(りょうらん)」を披露する。

 「三重襲百花繚乱」は記念演目として、市内の日本舞踊家花柳あらたさんが百花繚乱のイメージに合う曲を集めて創作した。幕開けに「三番叟(さんばそう)」、フィナーレには熱海芸妓のために作られた「熱海ちょいきな節」を用いるなど趣向を凝らした構成・演出で、若手からベテランまで多くの芸妓が出演する。

 組合長でもある「松千代」こと西川千鶴子さんは「平成最後の大舞台を踏めるのは光栄。これまでの総まとめの舞台になるように芸妓衆は皆、気を入れて稽古しているので、多くの人に楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 両日とも開演は第1部が午前11時半、第2部が午後2時半。入場料は自由席4千円(前売り3800円)。ほか指定席は完売、桟敷席は1万5千円で、29日の第1部のみ空きがある。自由席は整理券を配り、入場してもらう。

 問い合わせは同組合〈電0557(81)3575〉へ。

 【写説】「熱海をどり」に向けて稽古に励む芸妓衆=熱海市の熱海芸妓見番歌舞練場

各地の最新の写真
伊東
「浴衣の街」アピール 伊東の実行委、1日からイベント
下田
地元小2年生稚アユを放流 下田・稲生沢川漁協
中伊豆
川で溺れた人“救助” 三島署、ゴムボート使い訓練
熱海
源頼朝の子、千鶴丸供養 延命地蔵尊で大祭―熱海・上多賀

最新写真特集