介護・認知症予防で製作 手芸作品を“商品化”―熱海

熱海版 2019年03月14日

海辺のあたみマルシェ出店に向けて“商品”作りを進める女性たち=県営七尾団地集会所
海辺のあたみマルシェ出店に向けて“商品”作りを進める女性たち=県営七尾団地集会所

 ■七尾団地町内会の女性たち

 熱海市伊豆山、七尾団地町内会の女性たちが、介護・認知症予防の一環で始めた紙製テープを使った手芸の作品を“商品化”し、24日に銀座通りで開かれる「海辺のあたみマルシェ」で販売する。メンバーは「売れるかどうかドキドキするけれど、初めてのことだから楽しみ」と話し、制作と準備を進めている。

 2017年5月に地域サロンの活動に手芸を取り入れたところ好評を集め、その後も泉・伊豆山地域包括支援センター看護師で、趣味で手芸を楽しむ嘉村ミネ子さんを講師に迎えて回を重ねた。

 週1回、同団地集会所に60、70代の女性10人前後が集まり、互いに教え合うなどしてバッグや小物入れといった雑貨品の制作に励む。色の組み合わせやデザインを工夫でき、作品は生活の中で使えるとあって、自宅でも手作りを楽しむ人が増えた。

 昨夏、複合型介護福祉施設「熱海伊豆海の郷」のイベントで作品を展示・販売し、手応えを得たメンバーは、嘉村さんらからマルシェ出店の提案を受け、皆で挑戦することを決めた。商品は買い物バッグ、鉢カバー、小物入れ、ティッシュボックスケース、ごみ入れなどさまざま。色柄にもこだわった40点ほどになる予定。

 栗原純子さん(76)は「皆さんに作品を見て、知ってもらえたらいい」、先生役を務める大森光代さん(65)も「出来上がりを楽しみに作っている。マルシェの出店も楽しみたい」と話す。

 当日は、メンバーがブースで販売活動や来場者との交流を楽しむ。収益は材料費購入に充てる計画という。

 【写説】海辺のあたみマルシェ出店に向けて“商品”作りを進める女性たち=熱海市の県営七尾団地集会所

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