技能GPに内山さん(釜つる調理長)初出場―熱海 

熱海版 2019年03月12日

初出場した技能グランプリの手応えを語る内山さん=銀座町
初出場した技能グランプリの手応えを語る内山さん=銀座町

 ■「創意工夫の大切さ実感」

 熱海市銀座町の和食処「海幸楽膳 釜つる」の調理長内山栄二さん(51)がさきごろ、熟練技能者が技能の日本一を競う大会「第30回技能グランプリ」の日本料理競技に初出場した。上位入賞は逃したものの内山さんは「創意工夫の大切さを実感した。大会での学びを今後に生かしたいし、機会があればまた大会に挑みたい」と意欲を話した。

 大会は兵庫県内で開かれ、全30競技を実施した。日本料理には全国各地から41人が出場し、「ヒラメの薄づくり」「梅椀(わん)」「木の芽酢」と応用料理の四つの課題に挑んだ。第4課題の応用料理は、他の3課題の残品を使って献立を構成する。内山さんは、梅椀で使った里芋を裏ごしし、木の芽酢に用いたほうれん草と混ぜ合わせて「鶯羹(うぐいすかん)」を作るなど、5品をそろえた。

 県の調理技能士会の推薦で出場が決まった昨年12月以降、あらかじめ提示された課題を店のメニューに取り入れるなど、研さんした。第4課題のプランも練った上で競技に臨んだ。「時間内にいかに手をかけた料理を作るかを意識した。これまでの仕事を生かし、最低レベルはクリアできた」と振り返る。

 大会用に作った献立はアレンジし、4月5日夜(午後5時半から)の営業時間のみ、提供する。料金7千円。

 問い合わせは同店〈電0557(85)1755〉へ。

 【写説】初出場した技能グランプリの手応えを語る内山さん=熱海市銀座町

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