救助技術向上へ破壊訓練 熱海市消防本部

熱海版 2019年03月05日

切断した車のフロントガラスを取り外す署員=姫の沢公園スポーツ広場駐車場
切断した車のフロントガラスを取り外す署員=姫の沢公園スポーツ広場駐車場

 ■最新機材の使用方法学ぶ

 熱海市消防本部は4、5日、姫の沢公園スポーツ広場駐車場で、車両破壊訓練を行っている。交通事故現場での救助技術向上を図る実践的な訓練で、消防署の救助隊員約60人が器具の使用法などの熟練度を高める。

 初日は防災用品販売会社帝商の社員が講師を務め、油圧式の大型カッターやスプレッダーなどの使用法を説明した。隊員は「運転手がドアに挟まれている」「変形した車に足を巻き込まれている」といった状況を想定し、ドアやフロントガラスの破壊、バッテリーの取り出し作業に取り組んだ。

 フロントガラスの破壊作業ではガラス用カッターを用いた。「切断します」「脱落しないよう、ガラスを支えて」などと声を掛け合い、慎重に作業を進めた。

 寺川正俊消防士は「最新機材を使った訓練で、とてもためになった。適切な器具を用いて迅速に救助活動に当たりたい」と話した。同訓練は数年に一度、実施している。

 【写説】切断した車のフロントガラスを取り外す署員=熱海市姫の沢公園スポーツ広場駐車場

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