市民アンケート、生活実感満足度やや低下―熱海

熱海版 2019年03月05日

 ■物価に不満足6・0ポイント上昇75・0% 

 熱海市は4日までに、本年度行った第30回市民アンケート調査の結果を公表した。生活実感の総合満足度は39・4%の人が「満足」「やや満足」と答え、前年度から1・9ポイント低下。逆に「不満」「やや不満」は26・4%と、1・9ポイント上昇する結果となった。

 市民参加の行政推進を目指して毎年行っている。設問は生活実感、図書館利用状況、熱海駅前広場の利用、消費生活など計44問。住民基本台帳から無作為に抽出した2千人を対象に実施し、881人(44・8%)から回答を得た。回答に占める男女比は男性40・6%、女性57・4%。年代は70歳以上35・6%、60代25・8%、50代15・0%など年齢が上がるほど高かった。

 生活実感の設問では「環境衛生」「安全性」などで満足とやや満足を合わせた満足度が、不満とやや不満の不満足度を上回る一方、「交通利便性」「公共施設充足度」「物価」「保健・医療」は逆に不満足度が上回った。物価については不満足度が前年度から6・0ポイント上昇して75・0%に達し、物価への不満が高まっていることが分かった。

 図書館利用状況では60・8%が「利用したことがない」と答え、理由として立地を問題視する回答者が多かった。改修前後の駅前広場の印象に関しては61・1%が「良くなった」と回答。現在ある仮設トイレについては71・9%が整備が必要との認識を示した。

 自由意見では「空き家が増えた」「文化会館(ホール)が必要」「他市に比べ税金が高い」「物価が高い」「少子化対策が必要」といった意見、要望が多かった。

 結果は市のホームページに掲載している。

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