全国推奨土産審査会で優秀賞 「釜鶴」のアンチョビ―熱海

熱海版 2019年02月24日

アンチョビが並ぶ店内で賞状を手にする二見さん=銀座町の釜鶴
アンチョビが並ぶ店内で賞状を手にする二見さん=銀座町の釜鶴

 ■食品部門、市内事業所初の受賞

 熱海ブランド認定品の一つで、熱海市銀座町の老舗干物店「釜鶴」が製造する「アンチョビ」がこのほど、第59回全国推奨観光土産品審査会(日本商工会議所、全国観光土産品連盟主催)の食品部門で特別審査優秀賞を受けた。市内事業所の受賞は初めてで、5代目の二見一輝瑠(ひかる)さん(40)は「熱海ブランド全体の価値を上げられたらいいと思い応募した。千点を超える商品の中から賞に選ばれて驚いている」と喜びを語った。

 観光土産品の育成、発掘、振興などを狙いとした審査会で、今回は菓子、食品、民工芸、グローバルの4部門に全国から1005点の応募があり、うち68点が入賞した。食品部門は528点の中から、特色や郷土色などが評価された12点が特別審査優秀賞に選ばれた。同部門では農林水産大臣賞に次ぐ賞で、県内の受賞は釜鶴のみ。

 地元産の新鮮なカタクチイワシを使用し、鮮度や食感を重視し手作りしている。2010年に発売し、その後、オリーブオイルを有機栽培のものに変更、パッケージもより土産用に適したデザインに変更した。

 今回は熱海商工会議所の勧めで応募した。22日に東京都内で開かれた表彰式に臨んだ二見さんは「和風と洋風の融合が注目されていること、地方で作っている品が世界の人に買ってもらえることを感じた。アンチョビも味のバリエーションを増やすなど次の展開を考えていきたい」と意欲を語った。

 【写説】アンチョビが並ぶ店内で賞状を手にする二見さん=熱海市銀座町の釜鶴

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