熱海温泉の発展願う 湯前神社春季例大祭―熱海

熱海版 2019年02月12日

湯くみ神事で温泉を湯おけに移す芸妓=上宿町の大湯間欠泉
湯くみ神事で温泉を湯おけに移す芸妓=上宿町の大湯間欠泉

 ■湯汲神事と献湯祭

 熱海温泉の守り神として知られる湯前神社=熱海市上宿町=の春季例大祭で10日、湯くみ神事と献湯祭が行われた。参列者が大湯間欠泉から湧き出た温泉を神前にささげ、熱海温泉の発展と市民の健康長寿を祈った。

 同神社奉賛会、市、市議会、地元町内会、熱海温泉ホテル旅館協同組合婦人部の関係者と熱海芸妓(げいぎ)ら約40人が参列した。

 湯くみ神事で大湯間欠泉から湧く温泉を参列者が順にひしゃくで湯おけに移すと、雨宮盛克宮司が白磁の瓶子(へいし)に注いだ。雨宮宮司の先導で芸妓衆らが瓶子を同神社まで運び、神前にささげた。3連休の中日とあって、大湯間欠泉と周辺には行楽客も多く、神事や行列の様子を珍しそうに見守った。

 献湯祭の神事に続き、奉賛会の佐藤元昭会長は「皆が一緒に熱海を盛り上げる気持ちが今の熱海の繁栄を担っていると思う。安心で安全に入れるのが熱海の温泉のいいところ。お客さまにゆったりと温泉に入ってもらい、熱海が栄えるように祈りたい」とあいさつした。

 同神社は、奈良時代の749年に、熱海温泉の効能を示した祭神・少彦名命(すくなひこなのみこと)を祭ったのが起源とされている。

 【写説】湯くみ神事で温泉を湯おけに移す芸妓=熱海市上宿町の大湯間欠泉

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