3河川水系、県の整備計画案了承 熱海市の流域委員会

熱海版 2019年01月17日

3河川の各河川整備計画修正原案を審議した熱海3水系流域委員会=県熱海総合庁舎
3河川の各河川整備計画修正原案を審議した熱海3水系流域委員会=県熱海総合庁舎

 ■津波対策に水門明記 

 熱海市の糸川、初川、熱海和田川水系流域委員会(会長=田中博通・東海大名誉教授)は16日、県熱海総合庁舎で第3回委員会を開き、県が提示した3水系河川整備計画原案を了承した。県は市長の意見聴取、国土交通省の同意を経て来年度から計画に沿った整備を進めていく。

 流域住民の意見を反映した治水と利水、環境保全の方向性と具体的整備内容を示すおおむね20年の長期計画。3水系については学識経験者、流域町内会長、市長らで昨年2月に設立した流域委員会の検討を踏まえて県が作成を進めてきた。

 前回の委員会と、パブリックコメント(意見公募)の意見を反映した原案では、3水系は流域の開発と市街化が進み、気候変動に伴う豪雨で氾濫、土砂災害、津波に対する安全性向上が求められていると指摘。観光資源であることも考慮し、住民や関係機関との協働による川づくりを推進するとした。

 具体策に関しては東日本大震災の教訓、当該地区の津波対策協議会の結果を考慮し、河口付近にそれぞれ津波対策の水門を整備することを明記。適切な維持管理と地域防災力向上、生物の生育環境と景観の保全・創出を図る「多自然川づくり」の工法を用いた水辺環境整備も盛り込んだ。

 委員10人が出席した第3回委員会では異論がなく、県が細部を微調整して国に同意申請するとした。

 【写説】3河川の各河川整備計画修正原案を審議した熱海3水系流域委員会=県熱海総合庁舎

各地の最新の写真
伊東
花あふれる通学路に いとう瑞泉郷に球根、苗木―伊豆の風
下田
1カ月遅れのひな祭り 1/4の地区に存在―南伊豆町
中伊豆
県好成績で全国へ 韮山、大仁両Jソフトテニスクラブの5人
熱海
「熱海をどり」猛稽古 来月28、29日に芸妓連

最新写真特集

伊豆のひろば投稿
伊豆パワースポットめぐり
伊豆新聞&イズハピが贈る伊豆の観光情報紙「伊豆時間」 花半島伊豆 ちょっと早めの春をさがしに・・・(PDF)