伊豆文学賞小説最優秀に牧野さん東京 伊豆地区から2人入賞

熱海版 2019年01月11日

 伊豆文学フェスティバル実行委員会は10日、第22回伊豆文学賞の審査結果を発表した。最優秀賞は小説・随筆・紀行文部門が東京都杉並区の牧野恒紀さん(48)の小説「石に火を灯(とも)す」、メッセージ部門は千葉県柏市の渡会三郎さん(69)の「富士の白雪や」だった。

 伊豆地区からは小説で函南町の杉本将彦さん(55)の「シャレコウベ、ふたつ」が佳作、メッセージ部門で伊豆の国市の江川洋さん(69)の「井伏鱒二とワサビ田と釣りと」が優秀賞に入った。江川さんの同部門優秀賞は2年連続となる。

 「石に火を灯す」は松崎町石部の集落を舞台にした物語で、牧野さんは「松崎は母の出身地で自分も思い入れがあり、この土地と人を描きたいと思った。松崎町を多くの人に知ってもらう機会になればと思う」とコメントを寄せた。

 伊豆をはじめ本県を題材とした作品を公募し、今回は小説・随筆・紀行文部門に184点、メッセージ部門に282点が寄せられた。表彰式は3月3日、伊豆市の修善寺生きいきプラザで開催される。

 最優秀賞と伊豆地区関係者以外の入賞者は次の通り。

 【小説・随筆・紀行文部門】優秀賞 小説「天城へ」吉川道広(浜松市)▽佳作 小説「海と亀の星」中嶋健二(大阪市)

 【メッセージ部門】優秀賞 「秋野不矩、インド絵画の祈り」井村たづ子(菊川市)、「新緑と水の街 三島よ」仲野鈴代(静岡市)、「三島への旅」須藤安佐乃(同)、「海の誘惑」津槻たお(北海道)▽特別奨励賞 「変わらない夏」花島瑞希(静岡市)▽学校奨励賞 県立御殿場南高

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