伊豆文学賞、作家3人が10点最終審査―熱海

熱海版 2019年01月09日

審査会に臨む(左から)太田さん、嵐山さん、村松さん=熱海市熱海のホテル・ニューアカオ
審査会に臨む(左から)太田さん、嵐山さん、村松さん=熱海市熱海のホテル・ニューアカオ

 ■最優秀賞など、あす結果公表 

 第22回伊豆文学賞(県、県教育委員会、伊豆文学フェスティバル実行委員会主催)の最終審査会が8日、熱海市熱海のホテル・ニューアカオで開かれた。本県に縁のある作家3人が最優秀賞などを選出した。結果は10日に公表される。

 小説・随筆・紀行文部門に計184点の応募があり、このうち県内からの応募が51・1%を占めた。最年少は15歳で県内の中学生、最年長は県内外各1人の95歳だった。

 審査員は静岡市で育った村松友〓さん、浜松市出身の嵐山光三郎さん、父親の太宰治が伊豆と深い関わりを持つ太田治子さんが務めた。3人は最終審査に残った10点について意見を交わし、最優秀賞と優秀賞各1点、佳作2点を選んだ。

 審査会に当たり、桜井昌明・県文化局長は応募状況から伊豆文学賞の定着ぶりを語り「どのように(入賞)作品を選ぶか楽しみにしている」とあいさつした。審査前には嵐山さんらが事務局の県職員と「熱海の駅前は整備されたね」などと和やかに会話を交わした。

 伊豆をはじめとする県内の自然、地名、行事、人物、歴史などを題材とした文学作品を公募する同文学賞は1997年から続いている。表彰式は3月3日、伊豆市の修善寺生きいきプラザで開かれる。

 【写説】審査会に臨む(左から)太田さん、嵐山さん、村松さん=熱海市熱海のホテル・ニューアカオ

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