「来宮配水池」が稼働 ステンレス貯水槽2基―熱海

熱海版 2018年11月05日

巨大なステンレス製のタンクが目を引く来宮配水池=福道町
巨大なステンレス製のタンクが目を引く来宮配水池=福道町

 ■災害備え給水設備設置

 熱海市が福道町で進めていた水道の「来宮配水池」の改築事業が完了し、このほど稼働を開始した。

 JR来宮駅前にある鉄筋コンクリート造りの旧来宮配水池が完成から半世紀経過し、漏水が発生するなど老朽化したため、同駅前の市営来宮駐車場の一角に移転改築した。

 新配水池は長さ32・5メートル、幅11メートル、高さ4・5メートルのステンレス製の貯水槽2基から成り、丹那トンネル内部で取水した丹那湧水を3200立方メートル貯水する能力がある。旧施設になかった機能として、災害時などに給水車に飲料水を給水する設備を設けた。事業費は約9億円。完成後ただちに稼働し、市街地一帯に水道水を供給している。旧配水池は解体する。

 同市は現在121の配水池を市内各地に設置している。人口減少などに伴う需要低下で、今後は更新に合わせて統廃合を進める方針。一方、来宮配水池に採用したステンレス製貯水槽は衛生面や耐久性に優れ、コンクリートに比べて管理しやすい利点がある。担当者は「今後も条件などが合えばステンレス製の施設を検討したい」と話した。

 【写説】巨大なステンレス製のタンクが目を引く来宮配水池=熱海市福道町

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