中央町に医療モール「ケイズメディカル」 きょう開業―熱海

熱海版 2018年11月05日

内覧会でテープカットを行う河西社長(中央)と関係者=中央町
内覧会でテープカットを行う河西社長(中央)と関係者=中央町

 ■東部初 共通診察券で受付・会計

 熱海市中央町に5日、複数の診療所や調剤薬局が集まる医療モール「K,S (ケイズ)メディカル」(河西祥子社長)が開業する。県東部では初の医療モールで、全国で最初となる総合受付・会計システムを導入。診察券1枚で入居する診療所の受付と会計を済ますことができるようにした。4日には内覧会を開き、施設内を一般に公開した。

 清水橋のたもとにあった河西内科・循環器科クリニックが、地域医療の充実を願って建設した。診療所を取り壊した跡地約370平方メートルに完成した施設は鉄筋コンクリート造り5階建て・延べ床面積約千平方メートル。1階に総合受付と会計、調剤薬局、2~5階の各フロアに「河西クリニック」など、内科、循環器科、泌尿器科、眼科をメインに13診療科目を掲げる4診療所が入る。外観や内装は観光地であることを考慮し、リゾートホテル風の明るく落ち着いたデザインとした。

 最大の特徴は4診療所共通の診察券、またはスマートフォン専用アプリで受付と会計を済ますことができる点で、待ち時間の短縮と簡便な利用を実現した。1階には一般も利用できる喫茶コーナーを設けた。総事業費は約3億7千万円。

 5日には河西クリニック、しんかい眼科クリニックが診療を開始する。他の2診療所は来年4月以降の開業に向け準備を進めている。

 内覧会には関係者、市民らが多数詰めかけ、神事と記念のテープカットを行い、最新の施設、設備を見学した。河西社長は「良質な医療を提供し、市民の健康づくりのお役に立つ施設にしたい。カフェも開設しており、利用者以外の住民も気軽に立ち寄ってほしい」と話した。

 【写説】内覧会でテープカットを行う河西社長(中央)と関係者=熱海市中央町

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