熱海中生、励まし合いながら25キロ 函南から学校まで295人

熱海版 2018年10月31日

爽やかな秋空の下、仲間と一緒に学校を目指して歩く生徒たち=函南町桑原
爽やかな秋空の下、仲間と一緒に学校を目指して歩く生徒たち=函南町桑原

 ■起伏に富むコース歩く

 熱海市立熱海中(片山敬良校長、生徒312人)は30日、函南町立桑村小から熱海中まで約25キロの踏破を目指す「強歩会」を実施した。生徒295人が参加し、仲間と励まし合いながら起伏に富んだコースに挑んだ。

 月光天文台、原生公園、箱根山林道、熱海峠、姫の沢アスレチックコースを経るコースで、桑村小で出発式を終えると班ごとにスタート。爽やかな秋空の下、富士山の眺望や自然豊かな景観を楽しみながら歩いた。函南町の山あいでは、畑作業に汗を流す住民に手を振りながらあいさつをする生徒の姿も見られた。

 浜里愛海さん(3年)は「最後の強歩会なので、ゆっくり歩いて友達と思い出をつくりたい」、青木耀平君(同)は「今までで一番良いコンディション。楽しく歩けるように、班の皆で力を合わせたい」とそれぞれ話し、歩みを進めた。

 我慢する心や仲間を思いやる心を育むことを狙いに、旧熱海中から受け継ぐ伝統行事。保護者約50人が協力し、コースの各所で生徒の安全確保と応援にあたったほか、学校では豚汁を作って完歩した生徒に振る舞った。また保護者約10人が生徒と同じコースに挑戦した。

 【写説】爽やかな秋空の下、仲間と一緒に学校を目指して歩く生徒たち=函南町桑原

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