ノロに備え処理実習 寮保養所協会、9施設から24人参加―熱海

熱海版 2018年10月10日

嘔吐物の処理の方法を実習する参加者=県熱海総合庁舎
嘔吐物の処理の方法を実習する参加者=県熱海総合庁舎

 熱海市の熱海寮保養所協会(布川勝大会長、加盟26施設)は9日、ノロウイルス対策の一環で嘔吐(おうと)物処理実技講習会を県熱海総合庁舎で開いた。9施設から24人が参加して、処理の手順や注意点を実習した。

 県熱海保健所衛生薬務課専門主査の有田世乃さんがノロウイルスの汚染の広がり方を説明した上で、適切な処理の重要性を強調。「処理キット(手袋、マスク、エプロン、新聞紙、塩素系漂白剤など)を常備し、すぐに使えるようにしておくことも大事」と語り、処理の手順を紹介した。

 参加者は数人ずつグループに分かれ、嘔吐物に見立てたシチューを新聞紙で覆ってから集め、消毒する作業に取り組んだ。高沢美雨さん(19)は「嘔吐物がけっこう飛び散るので、集めるのは大変だった」と振り返った。

 同講習会は昨年に続いての開催で、布川会長は「以前、加盟施設でノロウイルスによる食中毒が発生したことがある。施設から再び出さないように対策を徹底したい。各施設で学んだことを生かしてほしい」と話した。

 【写説】嘔吐物の処理の方法を実習する参加者=県熱海総合庁舎

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