「自分の代で廃業」29% 熱海商議所事業承継アンケート

熱海版 2018年10月10日

 ■6%が後継者候補探す 

 熱海商工会議所は、会員事業所を対象に実施した事業承継に関するアンケートの結果をまとめた。回答のあった233件のうち、自分の代で廃業を考える事業所は68件(29%)、後継者が決まっている事業所は63件(27%)で、後継者候補となる人材を探している事業所は14件(6%)あった。結果を踏まえ、事業承継の支援を進めていく。

 高齢化や後継者難を理由に廃業する中小企業経営者が全国的に増加傾向にあり、同商議所でも脱会する会員の6~8割が廃業を理由に挙げることから、本年度、事業承継の支援に乗り出した。

 アンケートは会員事業所の実情把握が狙い。後継者の有無、事業承継の課題、第三者承継の希望の有無、課題などを問う内容で、併せて売り上げの傾向も質問した。7月上旬に用紙を配布し、9月末までに回収した。

 売り上げが増加傾向とした事業所は40件で、そのうち19件が「後継者が決まっている」とした。一方で減少傾向の事業所95件のうち41件が「廃業を考えている」と答えた。「事業承継はまだ考えていない」とする経営者は60件(26%)で平均年齢は52歳。同商議所は「経営者の年齢が若くなるにつれ事業承継への意識が低い」と捉える。

 後継者候補を探す事業所などには、県事業引き継ぎ支援センターのコーディネーターとの個別相談を通じ、事業承継を支援する。「廃業を考えている経営者にはさまざまな承継の形があることを知ってもらい、廃業を減らせるように情報提供をしていきたい」と話す。

 個別相談会は17、11月21日、12月19日に開く。問い合わせは同商議所〈電0557(81)9251〉へ。

各地の最新の写真
伊東
感電の危険性など確認 東電伊東支社、消防などが訓練
下田
「唐人お吉を作った男たち」 幕末お吉研が22日、出版―下田
中伊豆
大しめ縄、仕上げ 出入職人ら「心込め、太めに」―三嶋大社
熱海
キバナアマが黄色い花 熱海梅園で見頃

最新写真特集

伊豆のひろば投稿
伊豆パワースポットめぐり
伊豆新聞&イズハピが贈る伊豆の観光情報紙「伊豆時間」 花半島伊豆 ちょっと早めの春をさがしに・・・(PDF)