伊豆名人に小笠原さん(熱海) 熱海で伊豆地区将棋大会

熱海版 2018年10月01日

伊豆名人戦を制した小笠原斐さん
伊豆名人戦を制した小笠原斐さん
伊豆地区内外から愛好者63人が出場して熱戦を繰り広げた伊豆地区将棋大会=熱海市昭和町の起雲閣
伊豆地区内外から愛好者63人が出場して熱戦を繰り広げた伊豆地区将棋大会=熱海市昭和町の起雲閣

 ■3部門に63人 本社主催

 「第25回伊豆地区将棋大会」(伊豆新聞・熱海新聞・伊豆日日新聞主催、日本将棋連盟伊豆地区支部連合会・同熱海支部主管、同連盟後援)が30日、熱海市の「起雲閣」で開かれた。伊豆地区をはじめ東京、神奈川などから63人が出場。3部門で熱戦を繰り広げた結果、最高峰の伊豆名人戦は決勝で熱海市の小笠原斐(あやる)さん(19)が伊東市の肥田忠徳さん(67)を下して初優勝した。小笠原さんは11月23日、伊東市の東海館で女流棋士との記念対局に挑む。

 名人戦は27人によるトーナメント、ともに18人が出場した一般の王将戦と中学生以下の子ども名人戦は5対局の勝ち点差でそれぞれ順位を争った。

 序盤から肥田さんが猛攻を仕掛ける展開となった名人戦決勝は、小笠原さんが我慢の将棋から反撃に出て終盤に形勢逆転した。念願の允許(いんきょ)状を手に小笠原さんが「過去は準優勝止まりだったのでうれしい。記念対局も全力を出し切りたい」と喜んだ。

 王将戦を制したのは神奈川県小田原市の譲原実さん(70)。3年目で初の栄冠に「決勝は苦しい立ち上がりだったが、勝てて良かった。気持ちいい」と話した。伊豆の国市立大仁北小1年の勝又蓮介君(7)、同6年の諒介君(11)の兄弟対決となった子ども名人戦決勝は、攻めの姿勢を貫いた弟蓮介君に軍配が上がった。蓮介君は「お兄ちゃんに勝ててうれしい」と笑顔を見せた。

 伊豆ゆかりの青野照市九段と八代弥六段が駆けつけ、子どもらを対象にした指導対局、懸賞品付きの次の一手、伊豆名人戦決勝の大盤解説を行った。

 結果は次の通り。

 【伊豆名人戦】(1)小笠原斐(熱海)(2)肥田忠徳(伊東)(3)佐々木一則(下田)(4)品川悦郎(裾野)(5)山崎保(伊豆の国)

 【伊豆王将戦】(1)譲原実(小田原)(2)藤間菜津子(熱海)(3)木田章(小田原)(4)星浩之(二宮)(5)新妻明(静岡)

 【子ども名人戦】(1)勝又蓮介(伊豆の国)(2)勝又諒介(同)(3)杉本和嗣(伊豆)(4)土屋蒼紀(下田)(5)立見龍之介(同)

 【写説】伊豆名人戦を制した小笠原斐さん

 【写説】伊豆地区内外から愛好者63人が出場して熱戦を繰り広げた伊豆地区将棋大会=熱海市昭和町の起雲閣

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