胸骨圧迫「強く、速く」 救急の日前にイベント―熱海

熱海版 2018年09月06日

胸骨圧迫の練習でペースや力の入れ具合を確認する参加者=市役所
胸骨圧迫の練習でペースや力の入れ具合を確認する参加者=市役所

 ■講習、講演に30人 

 熱海市医師会、市消防本部などは救急の日(9日)を前に5日、啓発イベントを市役所で開いた。市民や医療関係者ら約30人が参加し、講習や講演を通して救急医療への理解を深めた。

 講習では同本部の救急救命士藤間千昌さんが、胸骨圧迫や自動体外式除細動器(AED)の使い方を説明した。胸骨圧迫をする際には「強く、速く、絶え間なく」を意識するよう呼び掛けた。参加者は練習用の道具を使い、音に合わせて2分間の胸骨圧迫に挑戦した。ペースや押す力を維持するのに苦労した様子で、マンションの防災委員をしている小沢正さん(67)=熱海=は「思っていた以上に力が必要で、大変だということが分かった。いい経験ができた」と語った。

 講演は国際医療福祉大熱海病院救急部の安心院康彦教授が「高齢社会の救急医療と災害医療」をテーマに話した。救急医療と災害医療のポイントである自助、互助、共助のために「地域で仲間を増やし、つながりを大切にして他人と積極的に会話することが重要」と訴えた。

 【写説】胸骨圧迫の練習でペースや力の入れ具合を確認する参加者=熱海市役所

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