斉藤氏が無投票4選 熱海市長選―「観光振興へ宿泊税導入」

熱海版 2018年09月03日

支援者と共に万歳三唱を行い4選を喜ぶ斉藤氏=阿由美橋
支援者と共に万歳三唱を行い4選を喜ぶ斉藤氏=阿由美橋
当選が決まり支援者と笑顔で握手を交わす赤尾氏=清水町の選挙事務所
当選が決まり支援者と笑顔で握手を交わす赤尾氏=清水町の選挙事務所

 任期満了(13日)に伴う熱海市長選と市議補選(欠員1)が2日告示され、いずれも無投票で市長選は無職属現職の斉藤栄氏(55)=清水町=が4選、市議補選は自民党の新人で会社役員の赤尾光一氏(48)=海光町=が初当選を果たした。市長選の無投票は1998年以来20年ぶり、市制施行後2回目。4選は同市歴代市長で初めてとなった。赤尾氏の任期は当選証書が付与される10日から同市議会が改選となる来年4月30日まで。

 遊説を終えた斉藤氏は午後5時半、この日第一声を放った阿由美橋に到着すると、待ち受けた支援者と共に万歳を三唱し、祝福の花束を受け取って4選を喜んだ。

 斉藤氏は「熱海は回復から躍進の時を迎えている。一層の観光振興に向けて宿泊税導入に取り組む。宿泊客300万人から1人100円徴収すれば3億円、200円なら6億円になる。その税収を全て観光財源とし、経済を活性化させて増えた税収を子育て、教育、高齢者・障害者福祉に使う。熱海を出て行った若者が再び戻って来る町にしたい」と決意を述べた。

 ◇当選者の略歴 斉藤栄氏(さいとう・さかえ)55 無現(4) 熱海市長 元国土庁職員 元衆院議員秘書 東京工業大大学院修士課程修了 清水町

 ■市議補選は赤尾氏当選 「支援に恥じないよう結果残す」

 赤尾氏は清水町の選挙事務所で自ら無投票確定の電話を受けた。支援者に報告すると「おめでとう」と歓声が上がり、大きな拍手が湧いた。

 万歳三唱をして支援者と握手を交わした。赤尾氏は「皆さんの支援に心から感謝したい。これからは市議として、支援に恥じないよう期待を背に結果を残す」と語った。

 ◇当選者の略歴 赤尾光一氏(あかお・こういち)48 自新(1) アカオ商店社長 熱海料飲連合会副会長 元熱海青年会議所理事長 日大卒 海光町

 ■10日に当選証書付与式

 熱海市長選・市議補選の当選証書付与式は10日午前10時半から、市役所で開かれる。市選挙管理委員会の吉田耕之助委員長が市長選で4選を果たした斉藤栄氏、市議補選で初当選した赤尾光一氏に証書を付与する。

 【写説】支援者と共に万歳三唱を行い4選を喜ぶ斉藤氏=阿由美橋

 【写説】当選が決まり支援者と笑顔で握手を交わす赤尾氏=清水町の選挙事務所

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