熱海市の都市計画道路、未開通11路線を検証

熱海版 2018年07月05日

 ■2カ年かけ計画見直し 必要に応じ変更、廃止も 

 熱海市は本年度から2カ年かけて都市計画道路の見直しを行う。未開通の11路線を対象に整備計画を検証し、必要に応じて変更、廃止も行うとしている。

 市内には現在計画決定を受けた都市計画道路が21路線ある。うち熱海駅前通り線、来の宮駅笹尻線、糸川遊歩道1・2号線、初川遊歩道1・2号線など10路線はすでに拡幅・改良などの整備が完了。熱海駅伊豆山神社線、熱海駅和田浜通り線、温泉通り水口線など11路線は未完成で、2路線については計画決定から30年以上未着手のままとなっている。

 見直しは計画決定当時から人口減少、少子高齢化などの社会情勢が変化していることから、本年度改定した都市計画マスタープランをはじめとした上位計画との整合性、財政状況を踏まえて検証が必要と判断した。公募型プロポーザルで選定する専門業者を交えた見直し作業では、基礎調査を経て目指すべき道路ネットワークを検討。未完成の11路線について推進、計画変更、廃止の方向を打ち出す。

 市関係者によれば、社会情勢の変化で整備の必要性が薄らいでいる路線もある。市まちづくり課の担当者は「20年、30年先を見据えて必要な道路の整備を考えたい」と話した。

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