いとう漁協網代支所、新製氷機を導入 24時間砕氷販売―熱海

熱海版 2018年06月19日

製氷機(奥)の安全な稼働を祈念する関係者=いとう漁協網代支所製氷工場
製氷機(奥)の安全な稼働を祈念する関係者=いとう漁協網代支所製氷工場

 ■労働環境改善や業務効率向上、コスト軽減 

 熱海市のいとう漁協網代支所にこのほど、新しい製氷機が導入された。職員の労働環境改善や漁業関係者の業務効率の向上、コスト軽減と“一石三鳥”の効果を挙げている。根本雅典支所長は「製氷の手間が大幅に減り、直売所の加工などに今まで以上に労力を割けるようになった」と喜んでいる。

 機械は4月に製氷機メーカー「アイスマン」(本社・福岡県久留米市、秋山知昭社長)が同支所製氷工場の一角を借りて導入、設置費用や氷製造費などは同社が負担しているため、コストが削減された。販売と管理は同支所が担当し、売り上げの一部は支所の収益になる。全国的にも珍しく、県内では初という。

 専用のコインを使って砕氷の購入ができ、事前にコインを買っておけば24時間利用できる。支所が製氷をしていた時は、定置網漁の漁船出港に合わせて、当番の職員が午前2時から施設にいなければならなかった。「氷がなければ漁にはいけない。いつでも対応できるのは漁師にとってもメリットが大きい」と根本支所長は語る。

 コインの購入は一般もできる。同支所は「地域のイベントや祭りといった行事で飲み物を冷やす際などにも使ってほしい」と利用を呼び掛けている。

 14日に記念セレモニーを開き、漁協や同社の関係者が出席した。高田充朗組合長は「漁の仕込みから出荷まで時間が短縮できるようになると思う」、秋山社長は「責任を持って稼働していきたい」などと話した。

 【写説】製氷機(奥)の安全な稼働を祈念する関係者=熱海市のいとう漁協網代支所製氷工場

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