ラスカで催事販売 常盤木羊羹店総本店が新商品―熱海

熱海版 2018年06月13日

「ラスカ熱海」への催事出店に合わせて発売した新商品を手にする前沢龍也さん(左)と綾乃さん=田原本町
「ラスカ熱海」への催事出店に合わせて発売した新商品を手にする前沢龍也さん(左)と綾乃さん=田原本町

 ■「ハートモナカ」注目集まる モチーフはジャカランダ

 JR熱海駅ビル「ラスカ熱海」1階で12日、熱海市内事業所として初めて銀座町の常盤木羊羹(ようかん)店総本店(前沢龍次社長)が催事販売をスタートさせた。合わせてジャカランダにちなんだ新商品「ハートモナカ~栄光のジャカランダ」を発売し、利用客の注目を集めている。

 2016年11月のラスカ熱海オープン以降、催事販売は首都圏や関西の事業者などが行っていた。昨秋、三島信用金庫など県東部4信金が沼津市で開いたビジネスマッチング商談会で、同店常務の前沢綾乃さん(37)がラスカ熱海の店長らに催事販売を申し込み商談が成立、初出店へとつながった。

 熱海ブランド認定品の「鶴吉羊羹」、人気の「マカロンモナカ」に加え、催事販売に合わせて新商品を売り出すことを計画。綾乃さんは弟で「四代目鶴吉」の龍也さん(35)と共に案を練り、花期にもあたるジャカランダをモチーフに選んだ。花の紫色を紅芋あんで表現し、愛らしいハート形のもなかに仕上げた。花言葉から商品名に「栄光」を付けた。

 催事販売は18日までで、期間中、ハートモナカは限定500個を提供する。龍也さんは「今回の出店が市内事業所のモデルケースになるとうれしい」と話し、店頭でのPR活動にも力を入れる。

 商談をサポートした熱海商工会議所の担当者は「他の市内事業者にも、ラスカ熱海での催事出店をチャレンジの場として意識してもらいたい」と期待する。ラスカ熱海と、催事コーナーを担当する湘南ラスカ商事は、市内事業者による催事販売を進めていく考えで「発信の場として活用され、熱海の活性化につながってほしい」と話した。

 【写説】「ラスカ熱海」への催事出店に合わせて発売した新商品を手にする前沢龍也さん(左)と綾乃さん=田原本町

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