合同でテロ対策訓練 熱海署など6機関が連携確認

熱海版 2018年06月08日

犯人(左)に声を掛けて注意を引く署員ら=渚町のスパ・マリーナ熱海
犯人(左)に声を掛けて注意を引く署員ら=渚町のスパ・マリーナ熱海

 熱海署は7日、ラグビーワールドカップ日本大会や東京五輪・パラリンピックを見据え、テロ対策合同訓練を熱海市渚町のスパ・マリーナ熱海で行った。関係する6機関がテロ発生時の対応、連携を確認した。

 同署、県警機動隊、下田海上保安部伊東事務室、スパ・マリーナ熱海、伊豆小型船安全協会、建設会社・東豆土木から55人が参加した。爆発物を持った犯人が遊覧船を乗っ取り「東京湾のオリンピック会場へ行け」と要求していると想定した。

 同署から出動要請を受けた東豆土木がドローンを使って近くから船内の状況を確認した後、遊覧船は乗務員の提案で燃料・食料補給のため桟橋に戻った。食料を持った署員が乗り込んで犯人の注意を引いている間に警備艇が背後から接近、犯人が振り向くと即座に取り押さえた。爆発物は県警機動隊が処理した。

 奥田交治署長は「住民、観光客に安心してもらえる環境をつくるためにも一致団結して対策をしていきたい」と話した。

 【写説】犯人(左)に声を掛けて注意を引く署員ら=熱海市渚町のスパ・マリーナ熱海

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