フラウエンコール、熱海の四季題材に独自曲 16日にお披露目

熱海版 2018年06月08日

熱海の四季を題材にしたオリジナル曲の練習に励む団員たち=市いきいきプラザ
熱海の四季を題材にしたオリジナル曲の練習に励む団員たち=市いきいきプラザ

 ■団員の石田さん作詞作曲

 熱海市の女声合唱団「熱海フラウエンコール」(今岡広子代表、団員32人)に、熱海の四季を題材にしたオリジナルのテーマソング「熱海の風」が誕生した。16日に起雲閣で開かれる市文化団体連合会・総合発表会で、全4曲のうち「春」と「夏」をお披露目する予定で、団員たちはレッスンに励んでいる。

 団員でピアノ演奏や作曲活動も行う石田有美さん(52)が作詞作曲した。2015年に市内に移り住み、同様に移住した母親と共に同団に加わって活動する中で「皆さんのよりどころや生きがいになっている合唱団に、オリジナル曲があるといいのではないか」と考えたという。

 四季折々の熱海を題材に選び、自宅から見える情景をベースにジャカランダ、祭り囃子(ばやし)、花火といったキーワードをちりばめて作詞した。サビの部分は共通で「私たちは歌います 歌いたいことを 伝えたいことを そして貴女(あなた)と歌う喜びを」といったフレーズを使う一方、曲調を季節ごとに変えるなど工夫した。石田さんは「今この瞬間に一緒に歌っている仲間とのつながりを大切にしたいという思いを込めた」と説明する。

 年明けに完成し、総合発表会での披露を目標に練習を重ねてきた。団員の平均年齢は77歳、最高齢者は94歳。「難しい」「覚えるのは大変」と口々に話しながらも、合唱指揮者・芹沢卓弥さんの指導の下で、ハーモニーをつくり上げている。芹沢さんは「情景が浮かぶように歌ってもらえたらいい」と団員たちの頑張りに期待を寄せる。

 「熱海の風」のうち「秋」「冬」は今秋の市民文化祭・音楽発表会での披露を目指す。

 【写説】熱海の四季を題材にしたオリジナル曲の練習に励む団員たち=熱海市いきいきプラザ

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