スイカとトイカ「またぎ利用」 熱海、伊東両市がJR東海に要望

熱海版 2018年05月10日

 ■協議会設置検討を確認

 熱海、伊東両市と両市議会は8日、JR東日本の「スイカ」とJR東海の「トイカ」の各ICカードについて、両社の境界をまたいで相互利用できる「またぎ利用」の実現を求める要望書をJR東海に提出した。併せて伊豆地区の近隣自治体とJRで、交通系ICカードを含む鉄道関係の課題を話し合う協議会設置を検討することを確認した。

 3月に行った国土交通省、JR東日本、自民党本部に続く陳情活動で、熱海市の斉藤栄市長と川口健議長、伊東市の小野達也市長と井戸清司議長、勝俣孝明衆院議員、熱海市選出の藤曲敬宏県議が東京都港区のJR東海東京本社を訪ね、担当役員と面会した。

 斉藤市長らは東日本の熱海駅と東海の函南駅を境に管轄をまたいで利用できない両社のICカードの機能アップを要望。「東京五輪・パラリンピックを機に国内外から伊豆半島への旅行者増加が予想される。エリアをまたいだ利用が可能となれば一層の利便性が図られ、交流人口拡大に寄与する」として特段の配慮を求めた。

 担当者は要望に理解を示しつつも現行システムでは難しいとし、本州のJR3社で研究を続けていると述べるにとどめた。勝俣議員から提案のあった協議会設置には前向きな姿勢を示し、熱海市が事務局となって今後、JR東日本と近隣自治体に参加を打診し、設立の準備に入ることになった。

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