老朽化「十国橋」架け替え 県道路公社―県道熱函線と伊豆スカ

熱海版 2018年04月13日

熱海峠料金所で行われている仮設橋の設置工事=函南町
熱海峠料金所で行われている仮設橋の設置工事=函南町

 ■6、12月に通行止め

 県道路公社はこのほど、伊豆スカイライン熱海料金所に接し、県道熱海函南線(旧道)の上にある「十国橋」の架け替え工事に着手した。仮橋の設置、既設橋の解体、新設橋の建設など各段階で、同県道や伊豆スカイラインの通行止め(夜間、終日)を予定しており、利用者の協力を呼び掛けている。完成は東京五輪・パラリンピック直前の2020年6月の見込み。

 同公社東部管理センターによると、現在の十国橋は、1964年東京五輪の前年に完成し、55年が経過した。老朽化から、南海トラフ地震など大震災への耐震性が問題となり、これまでと同じ場所に架け替えることになった。既設橋は長さ35メートル、車道の幅7・5メートル、新設橋は43メートルで幅7メートル。片側1車線は変わらないという。

 2018年度は、仮設橋の工事で6月中旬から7月に延べ17日間、同県道を夜間通行止めにする。また12月中旬に既設橋の一部解体で1日、同県道の終日通行止めを予定している。

 工事が本格化する19年度は、既設橋の本体撤去、新設橋の設置などから、5月中旬から6月に同県道の終日通行止めを延べ10日間、伊豆スカイラインの通行止めを同16日間計画する。ほか11月に県道の夜間通行止めを10日間行う。最終の20年度は2月に県道の夜間通行止めを7日間見込んでいる。

 夜間通行止めは午後10時から翌朝午前6時の予定。県道は旧道から新道へ迂回できる一方、熱海峠を経由せずに箱根峠方面に向かうのは、近場での迂回が難しい状況。同センターは「夜間通行止めの場合、伊豆スカイライン(午後10時以降無料)の玄岳インターなどを利用してもらうなど工夫したい。規制がなるべく短くなるように努力し、日程はそのつど広報していきたい」と話した。

 【写説】熱海峠料金所で行われている仮設橋の設置工事=函南町

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