芸妓衆、稽古に熱 28、29日に熱海をどり

熱海版 2018年04月07日

「熱海をどり」に向けて稽古に励む芸妓衆=熱海芸妓見番歌舞練場
「熱海をどり」に向けて稽古に励む芸妓衆=熱海芸妓見番歌舞練場

 ■三人立で「東都獅子」

 熱海芸妓(げいぎ)置屋連合組合は28、29の両日、熱海市中央町の熱海芸妓見番歌舞練場で「熱海をどり」を開く。熱海花柳界最大の興行で、芸妓衆が本番に向けて稽古に励んでいる。

 「熱海をどり」は、見番の大改修を記念して1990年に始まった。29回目となる今年は、立方19人、地方9人が出演し、常磐津「東都獅子(あづまじし)」と、端唄・俗曲「積雪慕恋容(つのるおもいやこいすがた)」を披露する。

 「東都獅子」は、女性のために作られた優雅な作品で、07(明治40)年に新橋の東をどりの舞踊曲として発表された。今回は三人立の踊りにした。「積雪―」は雪をテーマにして、雪にこめた女心から雪を粋に楽しむ吉原の情景などを交え、最後は華やかな春の景色を“描く”。

 西川千鶴子組合長は「若手がたくさん出るが、皆稽古を積み重ね、年々上達している。陰で支える芸妓衆も含めて皆、頑張っているので、多くの方に『熱海をどり』を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 両日とも開演は第1部が午前11時半、第2部が午後2時半。入場料は一般席4千円、桟敷席1万5千円。

 問い合わせは同組合〈電0557(81)3575〉へ。

 【写説】「熱海をどり」に向けて稽古に励む芸妓衆=熱海芸妓見番歌舞練場

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