外国人客対応「メニュー写真に工夫を」 県飲食組合、熱海で講座

熱海版 2018年02月14日

山崎さん(左)が用意した料理を試食しながらハラール対応について聞く参加者=市いきいきプラザ
山崎さん(左)が用意した料理を試食しながらハラール対応について聞く参加者=市いきいきプラザ

 ■20人、ハラールなど学ぶ 

 県飲食業生活衛生同業組合は13日、熱海市いきいきプラザで県民講座「飲食店の多文化対応 情報発信セミナー」を開いた。熱海、伊東各支部の組合員ら約20人が集まり、外国人観光客に対応する情報発信のポイントやハラール(イスラム法で許された食材、料理)対応について学んだ。

 日本の旅ドットコムの近藤峰生さんが「あこがれる日本 地方 食事~みんなで情報発信」と題した講話で、訪日外国人客は日本の食を楽しみに訪れ、店の情報をウェブサイトやSNSで得ているという現状を説明。「個別にホームページ(HP)で発信することも大事だが、組合や観光協会など団体の力を活用することで、HPを見てもらうきっかけができる」と語った。

 また外国人に分かりやすい店頭表示やメニュー表に料理の写真を載せるといった工夫点を挙げ「食べるだけでなく人に教える楽しみを持つ外国人客が多い。写真を撮りやすくするなど、環境づくりが大切」と指摘した。

 同組合蒲原支部の山崎伴子さんは、夫と共に営むすし店でのハラール対応を紹介。誰もが食べられるように調味料や食材に配慮した、ちらしずしと焼きそばを参加者に試食してもらい「ハラールは難しくない。ちょっとした配慮で十分対応できる」と強調した。

 【写説】山崎さん(左)が用意した料理を試食しながらハラール対応について聞く参加者=市いきいきプラザ

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