伊豆文学賞、熱海で作家4人が10点最終審査

熱海版 2018年01月10日

伊豆文学賞の最終審査に当たる(左から)太田さん、嵐山さん、村松さん=熱海のホテル・ニューアカオ
伊豆文学賞の最終審査に当たる(左から)太田さん、嵐山さん、村松さん=熱海のホテル・ニューアカオ

 ■最優秀賞など、きょう結果公表 

 第21回伊豆文学賞(県、県教育委員会、伊豆文学フェスティバル実行委員会主催)の最終審査会が9日、熱海市熱海のホテル・ニューアカオで開かれた。静岡に縁のある作家4人が入賞作品を選んだ。結果は10日に公表される。

 小説・随筆・紀行文部門に、計203点(うち県内96点、海外2点)の応募があった。最年少は13歳、最年長は88歳だった。

 審査員は、静岡市で育った三木卓さんと村松友〓さん、浜松市出身の嵐山光三郎さん、父親の太宰治が伊豆と深い関わりを持つ太田治子さんが務めた。三木さんは欠席し、事前に選考結果を提出した。

 村松さんら3人は最終審査に残った10点について意見を交わし、三木さんの選考結果も踏まえて最優秀賞と優秀賞各1点、佳作2点を選んだ。村松さんは「推したいと思う作品があり、楽しみに来た」と話した。

 審査会に当たり、桜井昌明・県文化局長は応募状況に触れ「皆さん熱心に作品を作ってくれた。限られた時間だが厳正な審査で、代表する作品を選んでほしい」とあいさつした。

 伊豆をはじめとする静岡県の自然、行事、人物、歴史などを題材とした文学作品を公募する同文学賞は1997年から続いている。表彰式は3月4日、三島市民文化会館で開かれる。

 【写説】伊豆文学賞の最終審査に当たる(左から)太田さん、嵐山さん、村松さん=熱海のホテル・ニューアカオ

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