関東圏のスクール、強化合宿相次ぐ マリンスパ―熱海

熱海版 2018年01月06日

練習に励むスウィン・スイミンググループの選抜選手たち=マリンスパあたみ
練習に励むスウィン・スイミンググループの選抜選手たち=マリンスパあたみ

 ■五輪目指し泳ぎ込み

 熱海市和田浜南町のマリンスパあたみで昨年末から、関東圏のスイミングスクールの強化合宿が相次いでいる。全国大会や将来の五輪出場を目指す選手たちが、泳ぎ込みなどの練習に励んでいる。同施設は今年もスイム合宿の誘致に力を入れる方針で、山下篤統括支配人は「施設を市外の人たちにも利用してもらい、熱海の活性化につなげたい」と話す。

 昨年末は小学生~高校生約90人が4泊5日、年明け3日からは1都4県の40余りのスクールで構成するスウィン・スイミンググループで選抜され、全国大会での上位を目指す11、12歳の28人と、同グループのうち大宮スイミングスクールで選抜された3~6年生27人の合宿が3泊4日の日程で組まれた。

 同グループの選抜選手の強化合宿は昨年に続いて2回目。全国大会での優勝や学童新記録といったそれぞれの目標を胸に、統括の白石福松さんと4人のコーチの下で練習に打ち込んでいる。2年連続の参加で昨夏には背泳ぎで全国優勝した佐々木美莉さん(6年)=埼玉県=は「いつもと違う練習で頑張ろうという気持ちになる。マリンスパのプールは明るい雰囲気で泳ぎやすい」と話した。

 白石さんは「スタート台がバックプレート付きになり、昨年以上に環境が充実した。スタッフの配慮で練習時間とスペースがしっかり確保できるのもありがたい」と受け入れ体制を評価した。

 同施設は日本水泳連盟公認の25メートルプールの活用を狙いに、2009年からスイム合宿を受け入れている。首都圏からのアクセスが良く、近くに宿泊施設があり、温泉施設を併設していることに加え、営業時間の前後に25メートルプールを開放するなどの対応が評価され、年々利用が増えている。今年も3月までに実業団やマスターズ水泳など複数のチームの合宿が予定されているという。

 【写説】練習に励むスウィン・スイミンググループの選抜選手たち=マリンスパあたみ

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