人口減、社会どう変える あい懇話会30周年記念シンポ―熱海

熱海版 2017年11月14日

意見を交わす(右から)滝野会長、森本副市長、鬼頭学長=市いきいきプラザ
意見を交わす(右から)滝野会長、森本副市長、鬼頭学長=市いきいきプラザ

 ■「うまく世代交代を」

 熱海、伊東両市の女性でつくる「“あい”懇話会」(滝野慶子会長)は13日、熱海市いきいきプラザで発足30周年記念シンポジウムを開いた。両市から20人余りが集まり「人口減少社会の未来デザイン~社会の仕組みをどう変えるか?」をテーマにした基調講演とパネルディスカッションを通して、男女共同参画や世代間の交流について考えた。

 静岡県立大の鬼頭宏学長が人口や出生率などに関するデータを示して基調講演した後、滝野会長、森本要・熱海市副市長と意見を交わした。

 滝野会長は会の歩みを振り返り「住みよい町づくりのためにこれからも頑張っていきたい。若い人たちとも何かができたらいい。行政に場を設けてもらうなど市民協働で何かできないか。自分たちで機会をつくって若い世代の間に入ることも大切だと思う」と語った。

 森本副市長は「最近、日本人は縦の社会に不慣れになったように思う」と指摘した上で「世代間を埋める手伝いをする役割が行政にあるのではないか。ニーズが互いにあればマッチングをするのは一つの役割だと思う」と考えを述べた。

 鬼頭学長は「うまく世代の交代をしないとその社会の活力がもたないのではないか」と問い掛け「若い人をどんどん巻き込んでほしい。それが男女共同参画であり、老壮青少年の共同参画でもある。そのためには仕掛けも必要」と言及した。

 同懇話会は、県が実施した海外研修事業の参加者が発起人となり、両市で活動する女性たちに呼び掛けて1988年に発足した。以来「女性の視点を生かしたより良い地域づくり」をテーマに活動を続けている。

 【写説】意見を交わす(右から)滝野会長、森本副市長、鬼頭学長=熱海市いきいきプラザ

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