熱海フォーラム、早期整備求める声続出 熱女連が語る会

熱海版 2017年11月10日

滝野会長(左上)の司会進行で市政の課題について斉藤市長と意見交換する会員=市役所
滝野会長(左上)の司会進行で市政の課題について斉藤市長と意見交換する会員=市役所

 ■市長「緊急性を優先」

 熱海女性連絡会(滝野慶子会長)は9日、斉藤栄市長との意見交換会「市長と語る会」を熱海市役所で開いた。会員からは上宿町の市有地に市が建設を予定している「熱海フォーラム」(仮称)の早期整備を求める声が相次いだ。斉藤市長は「もう少し待ってほしい」と述べ、子育て支援や学校修繕など緊急性の高い事業を優先的に進める市の方針に理解を求めた。

 あいさつで滝野会長は雑紙回収、マイバッグ運動、東日本大震災復興支援で行うメカブの販売など同連絡会が取り組む事業を紹介し「市の協力を得て今後もごみ減量などの環境問題に取り組んでいきたい」と述べた。

 意見交換では複数の会員が、大ホールのあった観光会館がなくなり、芸能関係の団体が満足のいく発表会を開くことができていない現状を紹介。フォーラム計画を念頭に「650人を収容した旧観光会館と同規模の文化ホールを早期に造ってほしい」と要望した。斉藤市長は「重く受け止めている。だが、建設には多額の費用がかかる。まずは優先順位の高い事業を進めたい」と述べ、当面は認定こども園整備、小中学校修繕、南熱海支所改築などに取り組む考えを示した。

 このほか、本年度から市主催を地域単位の催しの支援に切り替えた敬老会について「補助金の対象団体が限られており、不平等ではないか」という意見が上がった。斉藤市長は「地域開催で参加しやすくなり、参加人数は1・5倍に増えた。高齢者が参加しやすく、地域で絆を強めることができるよう支援の方法を考えていく」と応じた。

 【写説】滝野会長(左上)の司会進行で市政の課題について斉藤市長と意見交換する会員=市役所

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