緊急時の給水手順確認 県企業局、調整池で熱海市と合同訓練

熱海版 2017年11月09日

給水車に飲料水を溜める熱海市と県の職員=熱海の駿豆水道熱海調整池
給水車に飲料水を溜める熱海市と県の職員=熱海の駿豆水道熱海調整池

 ■大規模地震想定

 県企業局東部事務所柿田川支所は8日、大規模地震を想定し、熱海市と駿豆水道の熱海調整池を使った合同応急給水訓練を行った。施設の緊急給水栓を開け、給水車に水をためる手順を確認した。

 2015年に次ぐ実施で、同支所と市水道温泉課の職員7人が参加した。施設内に常備する延長用の管を給水口に固定し、ホースでつないだ給水車(積載量600キロ)に飲料水を移した。

 同支所の高村延雄主査は「地震発生時に市や町の水道施設が被害を受け、給水の応援要請を受けることは予想される。職員がかわっていても、一連の対応がスムースにできるようにするのが狙い」と話した。

 厚生労働省の資料によると、16年4月の熊本地震では、大規模な斜面の崩壊で水道施設が被害を受けたほか、地震直後から水源の地下水に濁りが発生するなど、復旧に1カ月近くかかったという。

 市は今回の給水車のほか200キロを1台、1トンと2トンを各2台保有している。同日は函南、三島の調整池でも給水訓練が行われた。

 【写説】給水車に飲料水を溜める熱海市と県の職員=熱海の駿豆水道熱海調整池

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