全国の15組43人もてなし 高校生ホテル“オープン”―熱海

熱海版 2017年11月08日

宿泊客を客室に案内する生徒=味と湯の宿ニューとみよし
宿泊客を客室に案内する生徒=味と湯の宿ニューとみよし

 ■熱海高3年生 館内案内、歩行支援も 

 熱海市下多賀のホテル「味と湯の宿ニューとみよし」を会場にした、県立熱海高ビジネス観光類型3年の「高校生ホテル」が7日、1泊2日限定で“オープン”した。生徒22人が約4カ月にわたる実習で学んだ、接客技術で全国から訪れた宿泊客15組43人をもてなしている。

 観光産業を学ぶ生徒の学習の集大成となる授業。昨年、全国で初めての取り組みとして注目を集めた。

 午後1時から客室やレストラン、ホテル周辺を清掃し、客を迎える準備に取りかかった。3時に宿泊客が次々に姿を見せると、「いらっしゃいませ」「お待ちしてました」と笑顔で出迎えた。ウエルカム・ドリンクを提供し、館内施設や食事について説明した。宿泊客の中には視覚障害者団体もいることから、福祉類型3年の5人も協力し、歩行支援、館内案内などを担当した。

 客室担当の山口遥君は「初めての体験なので、繰り返し接客をイメージしてきた。不安はあったが練習通りできた」と感想を語った。東京都から家族4人で訪れた会社員樋上義高さんは「本番までしっかり練習してきたことが分かる。妻や子どもの目を見てしっかり話してくれることに好感が持てた」と話した。

 8日は朝食準備、チェックアウト、客室清掃などの業務を行う。

 【写説】宿泊客を客室に案内する生徒=味と湯の宿ニューとみよし

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