「名残月の懐石」学ぶ 3調理師会が合同料理講習会

熱海版 2017年10月05日

調理のポイントを説明しながら実演する猪爪さん(左手前)=市いきいきプラザ
調理のポイントを説明しながら実演する猪爪さん(左手前)=市いきいきプラザ

 ■季節の食材で11品紹介

 日本料理研究会の熱海割烹(かっぽう)調理師会、熱海睦調理師会、調理師松和会熱海支部は合同で3日、熱海市いきいきプラザで秋季料理講習会を開いた。市内と近隣市町の調理師と一般約50人が参加して、季節の食材を使った日本料理を学んだ。

 県専門調理士連合会・瑞松会会長で河津町の旅館「かね吉一燈庵」の料理長・猪爪康之さんが講師を務めた。魯山人の献立を織り交ぜた「名残月の懐石」をテーマに、カキおこわ、伊勢エビ香煎揚げ、白菜スープ煮など11品を実演を交えて紹介した。

 「10月は夏名残りの葉物、秋から冬への根菜が重なり合う月」と語り、食材の扱い方や調理の工夫点などを丁寧に解説した。参加者は猪爪さんの手元に注目しながら説明を聞き、試食で味を確かめた。

 技能向上を目的に3団体が持ち回りで毎年開いている。本年度の講習会を担当した調理師松和会熱海支部長の岩崎伸夫さんは「合同での開催は7回目。いろいろな料理、やり方があることを覚えるいい機会だと思う。交流もし、今後に生かしてほしい」と話した。

 【写説】調理のポイントを説明しながら実演する猪爪さん(左手前)=市いきいきプラザ

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