中川さん招き健康セミナー 最先端の治療聴く―熱海ひもの釜鶴

熱海版 2017年09月29日

がんの最新事情について講演する中川さん=市いきいきプラザ
がんの最新事情について講演する中川さん=市いきいきプラザ

 ■「がんのり患率高い」

東京大医学部付属病院放射線治療部長・中川恵一さん(准教授)を講師に迎えた「ひものの釜鶴 健康セミナー」が27日夕、熱海市いきいきプラザで開かれた。釜鶴の従業員と一般市民約60人が参加し、がん治療の最新事情を聞いた。

 銀座町にある「釜鶴」(二見康一社長)が懇意にしている中川さんの協力を得て開催した。演題は「がん治療の最先端医療」。

 中川さんは「長寿県である静岡県で熱海市は市民の寿命が最も短く、がんのり患率が高い」と指摘。要因については女性の喫煙率の高さなどを挙げ、生活習慣の改善を求めた。

 加齢に伴うDNAの劣化とがんの発生、女性ホルモンを栄養源とする乳がん、性の解放に起因する子宮がんの低年齢化など、臨床の現場で培った知見に基づく講演に参加者は興味津々聴き入った。

 講演終了後は中川さんが栄養面で助言し、同社の内山栄二調理長が調理した特製の握り飯と汁物を味わった。

 【写説】がんの最新事情について講演する中川さん=市いきいきプラザ

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