熱海青葉町の山田屋、特産使ったチヂミ“開発”

熱海版 2017年09月14日

だいだい胡椒とイカメンチを組み合わせて“開発”した新レシピのチヂミ=春日町
だいだい胡椒とイカメンチを組み合わせて“開発”した新レシピのチヂミ=春日町

 ■ダイダイとイカメンチ活用 商品化へ料理教室、披露 

 熱海市青葉町の練り製品加工業「山田屋」(白沢時子社長)は、ダイダイ製品などを生かしたチヂミの新レシピを“開発”し、13日に春日町の熱海ガス・レモナキッチンで開いた料理教室でお披露目した。料理名は「いかめんちのだいだい胡椒(こしょう)米粉ちぢみ」で、同社役員の福島瞳さんは「参加者の意見も踏まえて今後商品化し、イベントなどで販売していきたい。熱海特産のダイダイの活用やアピールにつながるといい」と話す。

 米粉や豆腐、ニラを混ぜ合わせた生地に、オリジナルの辛み調味料「おひさまだい! だいだい胡椒」と、1センチ角に切った「熱海のいかめんち」を加える。さらにたれに「だいだいマーマレード」を使うことで、ダイダイの香りを楽しめるようにした。

 「意外と熱海」を統一テーマにした同市の観光ブランドプロモーション事業で、熱海が生産量日本一を誇るダイダイの活用が進められていることから、これに協働し、ダイダイの皮と果汁を使っただいだい胡椒を生かした新レシピの開発を試みた。同事業に関わるフードアドバイザー長田絢さんのアドバイスも受け、ダイダイとイカメンチを組み合わせた“熱海ならではの味”を完成させた。

 福島さんは「チヂミの生地にだいだい胡椒を入れることで、ダイダイの苦みがうまみに感じられ、“大人の味”に仕上がる。イカメンチはベーコンのように味だしとして使えるし、角切りで加えることで食感もよくなる」と説明する。

 料理教室では、工場長の石川清治さんが調理法を紹介した。参加者8人が実習し、試食した。「ダイダイの香りがして、おいしい」「たれにダイダイをもっと入れてもいいのではないか」といった声が上がった。

 【写説】だいだい胡椒とイカメンチを組み合わせて“開発”した新レシピのチヂミ=春日町

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