フラウエンコール、連続入賞目指し稽古―熱海

熱海版 2017年09月13日

シルバーコーラス・フェスティバルに向けて練習に励む熱海フラウエンコールのメンバー=起雲閣
シルバーコーラス・フェスティバルに向けて練習に励む熱海フラウエンコールのメンバー=起雲閣

 ■来月、合唱フェスに出場 

 熱海市の女声合唱団「熱海フラウエンコール」は、10月に都内で開かれる「シルバーコーラス・フェスティバル」に出場する。昨年は初出場で「講評者特別賞」を受けていて、メンバーたちは連続入賞を目指し稽古に励んでいる。創設時から代表を務めた梅史子さんを亡くしたばかりだが「弔いの気持ちも込めて歌いたい」「梅さんの分も頑張りたい」と口々に話す。

 2002年に正式発足し、以来、合唱指揮者・芹沢卓弥さん(56)=沼津市=の指導を受けている。現在は50~90代の35人で活動する。平均年齢76歳で最高齢者は92歳。

 同フェスは東京都合唱連盟などが主催、平均年齢60歳以上の合唱団を募って毎年開いている。2度目の出場となる同団は芹沢さんが「いつかはやりたいと思っていた曲」という「アダムとイヴ」(谷川俊太郎作詞、中田喜直作曲)を演奏する。

 昨年、創設15周年記念に出場した同フェスで「声の若さに驚いた」などと高評価を得たことから、芹沢さんは“いつかは”と温めていた曲を練習に取り入れ、今年6月の県東部合唱祭で発表した。同フェスの演目にも選び、週1回の練習でハーモニーを作り上げてきた。

 本番まで1カ月を切った9日、闘病中だった梅さんが他界した。副代表の今岡広子さん(70)は「本人はステージに立つつもりで病床で練習していた。私たちも梅さんを連れて行き、一緒に歌うつもりでいた。残念だけれど、梅さんの分も頑張って歌いたい」と表情を引き締める。

 芹沢さんは「年を重ねて皆さんうまくなっているし、曲の仕上がりもいい。本番では歌詞に描かれた“物語”が見えるような歌い方をしてもらえたらいい」と期待する。

 同フェスは10月7日に浜離宮朝日ホールで開かれる。44団体が出場する。

 【写説】シルバーコーラス・フェスティバルに向けて練習に励む熱海フラウエンコールのメンバー=起雲閣

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