元第一小校長井上さん、丹那トンネルの授業紹介―熱海

熱海版 2017年09月09日

井上さん(右)の講話に耳を傾ける教職員=市役所
井上さん(右)の講話に耳を傾ける教職員=市役所

 ■教職員、地域教材学ぶ 

 熱海市教育委員会主催の自主参加型研修講座「ATAMI教師塾」は6日夜、「地域教材の開発」をテーマに市役所会議室で開かれた。教職員12人が参加して、元第一小校長の井上弘さんから「丹那トンネル」を取り上げた社会科授業の実践事例を聞き、身近な事実を教材化し、学習に生かすポイントを学んだ。

 井上さんは、地域の発展に尽くした先人の具体的事例として、市教育研究会社会科部が丹那トンネルを教材化し、郷土読本「あたみ」にも掲載した経緯を説明。その上で第一小校長時代、4年生対象に行った授業の指導計画を示しながら、工事の大変さや開通の影響を子どもたちに伝えるための工夫を紹介した。

 「丹那トンネルは開発の光と影の部分が明確」と語り、指導上の留意点も説いた。さらに「先輩たちの作った教材を引き継ぎ、『あたみ』も有効に使ってほしい。これからも地域の“物語”の教材化を一人ではなく皆の力で進めてほしい」と呼び掛け、網代小に残る青い目の人形「メリー」の教材化を促した。参加者は子どもたちの探究心を育むための方法などを質問し、アドバイスに耳を傾けた。

 教師塾は、学び続ける教師をサポートしようと本年度スタートさせた事業。三つの講座を設けていて、今回は教師力を高めるプログラムの5回目。

 【写説】井上さん(右)の講話に耳を傾ける教職員=市役所

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