キコリーズ、2年目の活動本格化 9人が奉仕間伐作業に汗―熱海

熱海版 2017年09月03日

ヒノキを間伐する熱海キコリーズの会員=姫の尾の市有林
ヒノキを間伐する熱海キコリーズの会員=姫の尾の市有林

 採算性と環境保全の両立を目指す熱海市の自伐型林業の取り組みで、初年度事業に加わった研修生で組織する任意団体「熱海キコリーズ」(能勢友歌代表・13人)が2日、市が所有する熱海地区姫の尾のヒノキ林で2年目の活動を本格化した。会員9人が参加し、ボランティアの間伐作業に汗を流した。間伐材の利用や、森を舞台にした交流などで、さまざまなアイデアの具体化を目指す。

 姫の尾のヒノキ林約5・3ヘクタールのうち、本年度は1・3ヘクタールを間伐する。13人の会員は市外居住者が多いが、月2回の作業で、約70本を切り、下草刈りなどの作業も行う。木を運び出す作業路も少しずつ造っていきたい考え。

 会員は自前で用意した“マイチェーンソー”などの道具を手に林に入った。木を安全に倒すため、幹に結んだロープを引きながら、チェーンソーを使った。倒した木の枝を払い、玉切りにした。

 能勢代表は「大工、ウェブデザイナー、写真家、マッサージ店の経営者などさまざま人がいる。建築や木工、まき、ヒノキの香りのアロマなど多彩な利用が考えられる。森林ガイドを持つ人もいて、山歩きや森林浴、間伐体験など、住民にも参加してもらえる機会をつくりたい」と話した。

 【写説】ヒノキを間伐する熱海キコリーズの会員=姫の尾の市有林

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