30人がMOAウオーク 県民の日、まち歩きガイドの会―熱海

熱海版 2017年08月22日

光琳屋敷の建築の特徴などを聴く参加者=MOA美術館
光琳屋敷の建築の特徴などを聴く参加者=MOA美術館

 ■「光琳屋敷」を特別見学 

 熱海市の「熱海まち歩きガイドの会」(疋田和歌子代表)は「県民の日」の21日、おもてなしイベント「MOA美術館アートウオーク」(熱海新聞など後援)を同美術館で催した。市内と近隣から30人が参加して、通常非公開の「光琳屋敷」を見学し、夏休みコレクション展「北斎『富嶽(ふがく)三十六景』」を鑑賞した。

 同美術館の協賛を得た特別企画。スタッフが館内施設や展示品の説明に当たった。

 光琳屋敷は江戸時代の画家尾形光琳(1658~1716年)が最晩年に自ら設計して京都に建てた屋敷を、同美術館が当時の資料に基づいて復元した建物。上榁雅仁さんが開館3周年事業で復元したことに触れた上で、書院や茶室、居間、妻の部屋などを案内し、建築の特徴や光琳ならではの意匠を説明した。

 画室の予定を変更して居間の前に造られたという3畳の茶室「青々庵」では「光琳は自分のためだけの茶室を造りたかった。リラックスし、力を得て、また創作をする―という大事な空間だったのではないか」と語った。参加者は光琳の暮らしぶりなどを想像しながら各所を見て回った。市内から参加の沢地伸子さん(73)は「立派な屋敷を京都に造っていたことを知りびっくりした。妻のための部屋もあって現代的だと感じた」と話した。

 同会は毎年、県民の日イベントを実施している。今回は定員の倍ほどの応募があり、抽選で参加者を決めた。

 【写説】光琳屋敷の建築の特徴などを聴く参加者=MOA美術館

各地の最新の写真
伊東
“シニア国体”テニス女子複 板倉さん(伊東)5位  
下田
初日は276キロ水揚げ 石廊崎で伊勢エビ漁解禁―南伊豆
中伊豆
介護、1人で抱えない 3人体験発表し心境語る―伊豆の国市
熱海
ダミー使い心肺蘇生 熱海市赤十字奉仕団、基礎研修に34人

最新写真特集

伊豆のひろば投稿
伊豆パワースポットめぐり
伊豆新聞とイズハピが贈る伊豆の観光情報紙 伊豆のとっておきの春時間を満載(PDF)