初めて週末22~24日に開催 網代・阿治古神社の例大祭―熱海

熱海版 2017年07月15日

浦安の舞を練習する4人の舞姫=網代の阿治古神社
浦安の舞を練習する4人の舞姫=網代の阿治古神社

 ■若者減で“伝統”変更 杉坂実行委員長「出身者も参加しやすく」

 御神船の引き回しで知られる熱海市網代の阿治古神社(森野千明護持会長)例大祭(杉坂信房実行委員長)が今年、担い手である若年層の減少から初めて週末開催となる。参加者の減少、引き回しの縮小、浦安の舞の舞姫確保など厳しい状況が続く中、祭り存続のため、伝統を曲げてでも週末に合わせて、多くの参加者を募ろうと決めた。

 例年は19~21日の固定開催だったが、今年は土・日曜日が絡む22~24日に変更した。変更は護持会、実行委員会の会議で決めた。杉坂実行委員長は「地区外の網代出身者も来やすいと思う。来年度以降はまだ未定だが、とにかく多くの人に参加してもらえる祭りにしたい」と話した。

 22日の宵宮祭は午後6時半から各町内が山車を運行し、10時から御上りの行列が町内を練り歩く。23日の本祭りは午前9時50分から神社で神事を行い鹿島踊りや浦安の舞を奉納する。終了後、両宮丸が若衆に引かれ、町内を練り、御下りする。昨年、参加者が少なくなり、安全性の確保が難しいため中止した御神船「両宮丸」の国道引き回しは今年も行わない。午後4時ごろの御上りには昨年に続き、県立熱海高の生徒有志が参加する。

 24日は午後1時から飾り山車を運行し、4時から網代港埋め立て地で網代ベイフェスティバルを開催する。

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 ■浦安の舞、練習佳境 多賀小の6年生4人「堂々と踊りたい」

 熱海市網代の阿治古神社で22~24日に開かれる例大祭で、浦安の舞を奉納する舞姫4人の練習が佳境を迎えている。今年は網代小児童の参加者がいなかったため、多賀小の6年生4人が務める。

 舞姫は鈴木琴葉さん、東山柚奈さん、日吉和美さん、松本未来さん。網代小の希望者がいなかったため、祭典実行委員会が網代地区出身の4人の母親に相談し、子どもたちに舞姫を依頼した。

 同神社禰宜(ねぎ)の安田典子さんの指導の下、舞を覚えるとともに足運びや扇子・鈴の持ち方など細かなことにも注意している。鈴木さんは「練習は楽しい。鈴や扇子など持つ物が重くて大変」、東山さんは「覚えることが多いけど、間違えないようにしたい」と話す。

 4人は宵宮祭、本祭りで計3回、舞を披露する。日吉さんは「本番で堂々と踊れるようにしたい」、松本さんは「見ている人にきれいだなと思ってもらえるように頑張りたい」と話している。

 【写説】浦安の舞を練習する4人の舞姫=網代の阿治古神社

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