江戸~昭和の絵図など11点 旅館、町の変遷紹介―熱海図書館

熱海版 2017年07月11日

江戸時代の絵図や明治時代の宿帳の一部などが並ぶ企画展=市立図書館
江戸時代の絵図や明治時代の宿帳の一部などが並ぶ企画展=市立図書館

 熱海市立図書館3階閲覧室で、企画展「熱海における旅館業の成立と発展」が開かれている。江戸時代から昭和までの絵図や文献など11点を並べ、温泉旅館や町の変遷を紹介している。

 「熱海温泉誌」(市発行)に収載された資料を活用した企画の第2弾。浮世絵の大家・菱川師宣が描き、確認できる熱海絵図の中で最も古いとされる「豆州熱海絵図」(1681年)をはじめ、十返舎一九による「金草鞋(かねのわらじ)」(1832年)、明治初期の観光案内書「箱根熱海温泉道案内」(75年)などを展示した。

 「伊藤博文妻」「黒田清隆」「徳川慶喜妻」「曽我祐準」「大山巌」「西郷従道」といった名が記された明治期の温泉旅館「真誠社」の宿帳、熱海大火後の1953年に市が刊行した「熱海」に掲載の「熱海温泉旅館組合の名簿」も並んだ。

 担当の嘱託職員・北川幹夫さんは「旅館・ホテルや熱海の町の移り変わりを伝える貴重な資料を、多くの市民に見てほしい」と話した。

 8月末まで。問い合わせは同図書館〈電0557(86)6591〉へ。

 【写説】江戸時代の絵図や明治時代の宿帳の一部などが並ぶ企画展=市立図書館

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