町内会の防犯灯、本年度中にLED化完了―熱海

熱海版 2017年07月11日

本年度中にLED化がおおむね終了する防犯灯。電気料金の軽減と防犯効果アップも図られた=桜町
本年度中にLED化がおおむね終了する防犯灯。電気料金の軽減と防犯効果アップも図られた=桜町

 ■維持管理費大幅軽減 「浮いた会費、他に」

 熱海市が2014年度から進めている町内会の防犯灯のLED(発光ダイオード)化が、本年度中にも整う見通しとなった。電気料金と電球交換など維持管理の費用と手間の大幅軽減、照度アップによる防犯効果向上などその恩恵は大きく、町内会関係者は「浮いた町内会費を他の事業に回せる」と喜ぶ。

 町内会が設置、管理する防犯灯は市内で約5800灯。うち5500灯の蛍光灯タイプについて市は、LEDへの交換費用を全額補助する制度を設け、5カ年計画で事業を推進してきた。4年目の本年度は1320万円の予算で事業を進めており、町内会の積極的な取り組みもあって当初計画より1年早く全防犯灯のLED化にめどをつけた。

 市協働環境課によると、LEDの効果は大きく、電気料金は蛍光灯の約半分。電球交換の目安は蛍光灯の2年に対し15年と長寿命で、交換の手配と手間が大幅に軽減される。明るくなり、防犯効果のアップも期待できるという。

 393灯のうち390灯のLED化を本年度中に完了する上多賀町内会の山田光孝会長は「町内会費の約3分の1、年間約140万円かかっていた電気代が半分になった。

 住民からは『すごく明るくなった』と評判も良い。浮いた電気代で本年度は地区の敬老会を開く予定で、今後も町内会事業の充実を図っていきたい」と話した。

 【写説】本年度中にLED化がおおむね終了する防犯灯。電気料金の軽減と防犯効果アップも図られた=桜町

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