天狗登場し麦こがし 来宮神社厄年奉賛会、例大祭前に熱海中訪問

熱海版 2017年07月07日

生徒たちの健康などを願い、頭に麦こがしをのせる天狗=熱海中
生徒たちの健康などを願い、頭に麦こがしをのせる天狗=熱海中

 熱海市西山町、来宮神社の例大祭(7月14~16日)を前に6日、御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「跳昇伍團壱會(としょうごうまるいちかい)」(鈴木宜志会長)が市立熱海中を訪問した。3年生128人に例大祭の由来や御鳳輦奉仕の意義を伝え、生徒たちの健康を祈って「天狗(てんぐ)」が麦こがしをまいた。

 鈴木会長は「42歳の年に、一つの目標に向かって同級生が団結して何かをやる機会はそうそうない。皆さんもその時が来たら御鳳輦奉仕を頑張ってほしい」と呼び掛けた。雨宮盛克宮司は御鳳輦の由来、その奉仕が100年以上続いていることを説明し「皆さんも熱海の文化継承の担い手になってほしい」と語った。

 この後、天狗の衣装に身を包んだ会員が登場し、麦こがしをまいてみせた。生徒の代表も麦こがしまきを体験。天狗をまねて「もおー」と大きな声を上げながら威勢良くまいた。天狗が生徒一人一人の頭に麦こがしをのせていくと、自ら大量の麦こがしを浴びる生徒もいて、周囲からは歓声が上がった。秋山繁之君は「自分たちも42歳になった時に奉仕ができるといい」と語った。

 地域に伝わる御鳳輦奉仕を子どもたちに伝えようと、厄年奉賛会は歴代、市内の保育・幼稚園や小中学校の訪問活動を実施している。今年は10日まで、福祉施設を含む18カ所を巡る。

 【写説】生徒たちの健康などを願い、頭に麦こがしをのせる天狗=熱海中

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