第4工区に消波ブロック 県土木事務所―熱海港

熱海版 2017年07月06日

ナナハン岸壁で始まったブロック造り=和田浜南町の熱海港
ナナハン岸壁で始まったブロック造り=和田浜南町の熱海港

 ■幅10メートル、5年ぶり設置

 熱海港のコースタルリゾート計画で県熱海土木事務所は2017年度、第4工区の一部で陸上部分の工事を行う。15、16年度も水中部分の基礎工事は続いていたが、箱形の消波ブロック設置などは12年度以来、5年ぶり。

 本年度は水中部分で、捨て石などを敷く基礎工事を行い、その上の一部区間に同ブロックを置く。その後、後背地に、防潮堤を支える石を投入する。本年度予算は約7千万円。

 重さ約10トンのブロックを四つ積み上げる。1組の高さは6メートル、幅3・6メートル、奥行き4・8メートル。3セットを並べて設置した幅は10・8メートル。最上段のブロックの一部が水面から出る。

 市津波対策熱海地区協議会は3月の会議で、第4工区の防潮堤を、第1~3工区と同様に6・6メートルの高さで整備し、マリンスパあたみ以南の和田浜南地区では、新たに防潮堤などは整備しないとした。

 当初の計画で、ギリシャのエーゲ海をイメージした第4工区は、海に面した護岸の長さを192メートルとしたが、現在の計画では約90メートルになっている。

 同ブロックは熱海港の水深7・5メートル(ナナハン)岸壁で造る。現在は鉄パイプなどで組んだ足場が姿を見せている。同事務所は「ブロックは、船で第4工区まで運び、クレーンでつり上げて設置することになる。本年度分が完成すると、12年度までの工事箇所と合わせ、約50メートル(全体の半分強)の長さにブロックが並ぶ」と話した。

 【写説】ナナハン岸壁で始まったブロック造り=和田浜南町の熱海港

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