所記念病院、ドライビングシュミレーター導入―熱海

熱海版 2017年07月05日

社会復帰を目指してドライブシュミレーターでリハビリに励む男性患者(手前)=昭和町の熱海所記念病院
社会復帰を目指してドライブシュミレーターでリハビリに励む男性患者(手前)=昭和町の熱海所記念病院

 ■機能回復訓練に活用 復帰へ患者意欲的

 熱海市昭和町の熱海所記念病院(金井洋院長、144床)が、車の安全運転講習で使うドライビングシュミレーターを導入し、社会復帰を目指す患者の機能回復訓練に活用している。県内医療機関での導入は中伊豆リハビリテーションセンターなどに続いて3例目という。

 脳梗塞や脳出血などで身体機能の一部まひ、高次機能障害といった後遺症がある患者の検査、リハビリのために活用。医師と作業療法士、理学療法士らが連携して作成する患者個々の訓練計画の一部メニューとして取り入れた。

 リハビリでは画面に映し出された道路と交通環境などを頼りにハンドル、アクセル、ブレーキ、ギアを操作。正確性や反応速度を検査する一方、身体機能の回復に役立てている。脳梗塞に伴う左半身のまひから社会復帰を目指す伊豆の国市の建設業の男性(45)は「ハンドル操作も最初は怖々だったが、慣れてきた。早く仕事に戻りたい」と語り、意欲的に訓練に励んだ。

 同病院の作業療法士菊地直紀さん(35)は「患者の評判は良く、男性はゲーム感覚で訓練を楽しんでいる。再び車を運転したいという患者の社会復帰に役立てたい」と話した。

 【写説】社会復帰を目指してドライブシュミレーターでリハビリに励む男性患者(手前)=昭和町の熱海所記念病院

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